環境問題について新東京グループとともに改めて考える
今や我々の生活とは切っても切れない関係にあるのが環境問題です。
いかに地球に優しい世の中を作ることができるかが大きな課題で、ゴミの捨て方ひとつとってみてもルールがあります。
そうした決め事を一人ひとりが守り生活をすることが大切ですが、ただそれだけで状況を好転できるわけではありません。
残念ながら地球環境は悪化の一途を辿り、しかもかつてない速度で状況が悪くなっているのです。
今以上に地球の状況を良くするには、基本のルールを守る以外にも、一人ひとりが環境のことを真剣に考え、積極的にできることに取り組んでいくことが欠かせません。
とはいえ、いきなり生活態度を大きく変化させるのは容易ではないはずです。
長い目で取り組んでいく必要がある中、一時的にだけ環境に良い生活を心掛けても効果は薄いです。
無理なく取り組めるかどうかも踏まえて、やれることを見付けていくようにしましょう。
1)資源を大切にする
我々が地球のためにできることは沢山あります。
ひとつは資源を大切にすることです。
今の世の中には使い捨てで使える便利な道具が沢山あり、当たり前のようにそれらを享受しています。
しかし、それだけ沢山のゴミが生まれるということでもあり、焼却をする際にも大量の二酸化炭素が排出され地球温暖化にも拍車を掛けるでしょう。
資源を使い捨てにしないことがエコな暮らしを送るための第一歩となりますが、代表的な存在としてはエコバッグが挙げられます。
買い物をする時には当たり前のようにレジ袋などが利用されていますが、エコバッグを持つことでレジ袋の利用を大幅に減らすことができます。
昨今では袋を有料化にしたり、自前のバッグを持って行くと割引がされたりする動きもあることから、自主的にエコバッグを利用する人も増えています。
とはいえ全体で見るとレジ袋を利用する人の割合が多いのも実情です。
近頃ではおしゃれなデザインのバッグも沢山登場していますし、保温保冷ができるといった便利なアイテムもありますので、楽しく便利に使えることを知り、積極的に取り入れていくことが推奨されます。
その他にも、エコボトルやマイ箸など、こういった道具を自前で用意することで、紙コップや割り箸などを節約することが可能ですし、持ち歩く人も少しずつ増えています。
2)車の利用を減らす
車の利用を減らすのもエコな暮らしのポイントと言えるでしょう。
生活に欠かすことができない車ではあるものの、ちょっとした心掛けで利用頻度を減らすことはできるはずです。
例えば近所への買い物程度なら歩いて行くようにしたり、通勤通学に自転車を使ったりするのも有効です。
ガソリンの消費を減らせる上、健康にも良いというメリットがあります。
さらには節約にも貢献してくれ、移動手段を変えるだけで沢山の良いことがもたらされるのです。
車を利用するにせよ、運転方法に気を配るだけでも環境への負担は違ってきます。
例えば急発進や急加速などはムダなガソリンを使う原因になりますので控えることが大切ですし、コンビニなどでの長時間の無用なアイドリングも良くありません。
エンジンが付いているだけでもガソリンは消費され、二酸化炭素も排出するという害をまき散らします。
運転方法やムダのカットを心掛け、限りあるガソリン資源を節約するよう心掛けてみましょう。
3)電気や水を大切に使う
電気を大切に使うのも立派なエコ活動です。
スイッチひとつで電気が点くという、便利な暮らしに慣れ過ぎている我々からすると、ついついムダな電気を使うことにも慣れてしまっています。
いかにそうしたムダを省けるかが、環境への負担を左右するポイントでもあり、積極的に不要な電気を使わないようにすることが肝要です。
電気同様に大切に使いたい存在と言えば、水も例外ではありません。
当たり前のように水を使える環境が整備されているために、これもまた電気と同様、ムダな使い方をしてしまいがちです。
シャワーを浴びる時に流しっぱなしにしたり、手を洗う時にも不必要な量を出してしまったりなど、ついついやってしまう人も多いはずです。
お風呂のお湯を洗濯用にするといったものが定番ですが、ちょっとした心掛けで水の節約ができつつ、水道代も抑えることができます。
まとめ
エコな暮らしは地球に優しいだけでなく、経済面でもメリットがありますので、積極的に取り組むことで自身の生活にも大きな恩恵をもたらしてくれるはずです。
地球環境に優しい生活を送るためのポイントを挙げればキリがありませんが、まずはどんなことができるのか、紙に書き出すなりして内容を把握しておくと良いでしょう。
そして無理なく取り組めるのはどんなことなのか整理してみるのがおすすめです。
普段の生活の中で何気なく実行することができ、尚且つ継続して取り組めることも沢山あるはずですので、各自が自分できることを見付けて、持続的な地球に優しい生活を送れるようにしましょう。
最終更新日 2025年5月8日 by ntwerpint