予備校は目標の大学に落ちてしまい、来年度もまた大学受験を再チャレンジするという人が通う場所ですが、費用がとても多くかかってしまいます。
期間限定ではなく１年ずっと学ぶのであれば、大学に通って学び続けるのとほぼ同じですから、年間にかかる費用は学校に行くのと同じだと思っても良いでしょう。
教材費、交通費なども含めればかなりの出費になるので、費用に余裕がないとなかなか決断できないでしょう。
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予備校に通っていたからこそ合格することが出来たケースも多い
また、1年は長いですから同じ学年の同級生が、自分が予備校に通っている間に一足先に大学生活をしていることを考えれば、くじけそうになってしまうこともあります。
なので本人の強い意思も必要になってきます。
しかしながら、予備校に通うメリットというのも大変多いので、予備校に通っていたからこそ合格することが出来たということも多いのです。
特に同じように大学を目指して勉強する仲間に出会うことができるので、自分の勉強するモチベーションがあがるということもあるでしょう。
また、難しい難関校ほどリアルタイムな受験の情報というのが必要です。
過去問題や試験の内容はもちろん、どのような試験になるのかの最新情報も自分だけで集めるには限界があります。
自分の実力にあったところを見つける必要がある
受験に関するサポートを受けるという意味でも予備校の力は大きいでしょう。
ですが、どこでも良いというのはなく、自分の実力にあったところを見つける必要があります。
どんなに評判の良いところであっても、自分のレベルに見合っていなければ塾で教わることは無駄になってしまうでしょう。
評判がよくレベルが高ければそれだけ授業内容もハイレベルになることが考えられますから、自分の志望校にあっている教室かも知ら得ておきましょう。
自分にはレベルが高いと感じたり、逆に低いと感じた時は別の教室に変わることもできますが、それでは今までの教材費が無駄になってしまい、また新しい教室で必要な教材や費用も支払わなければなりません。
費用を無駄にしないようにするためにも、最初からついて行けないような教室は避けるのも無難です。
申し込みする前の説明会や体験で決めていくようにしましょう。
駅近くや通学便利なところを選ぶことも大切
また、毎日通うのであれば駅近くや通学便利なところを選ぶことも大切です。
小学生や中学生の子供と違い、行きかえりに親の送迎が必要なわけではないですが、急に大雨が降ってきたり災害などの事故なども多いですし、また夜遅くまで勉強することもありますから、どんな時も家からすぐに行けたり帰れるところが都合よいです。
大体大きな教室だと便利な場所にあることもありますが、そうした便利の良い場所にある教室だと、個別や補習授業であれば時間帯によっては人が混み合っていて授業時間をずらさなければいけなかったり、自分の都合のいい時間帯に授業が受けられないこともあるので注意です。
ちゃんと希望している時に授業がうけられるのかどうかということも確認しておくと良いです。
受験勉強もちゃんと今どきの方法に変えていかなければいけない
色々と自分の都合に合わせて学べないということをマイナスにとらえてしまって、これならば独学で勉強して合格を目指す、という人もいますが、そうした独学ではなかなか最新の勉強ができなくなるということもあるのが問題です。
昔習ったことが今もまだ同じように通用しないということもありますし、勉強法も解答も、時代によって異なってくるということがあります。
現役の学生と昔優秀だった人が同じように同じ問題を解いていくかというとそうでないのと同じように、受験勉強もちゃんと今どきの方法に変えていかなければいけないでしょう。
1年だけなら良いですが、現役の人とかかわらなくなるとそれだけ時代に取り残されてしまうことも多いので、それを理解していく必要があります。
再度大学を目指したいという人にも予備校は最適
浪人年数が長ければ長いほどそういった戸惑いも大きくなっていくので、いつでも現役の人と同じ学び方をしていくという意味でもこうした教室に通ってみんなで勉強していくという事も必要です。
学生時代は家庭の事情でどうしても学費が払えずに受験を断念したものの、一度社会人をやってみて、どうしても大学に通う夢をあきらめきれずにもう一度受験したいと考える人は多いです。
いったん社会人をやっていることで貯金にも余裕があるということもあるでしょうし、社会人を経験しているからこそ大卒の学歴が欲しくて、必死になって勉強をするということもあります。
学生からそのまま大学に行くよりも危機感がありますし、勉強をしたいという気持ちも高まっているでしょうから、現役の学生よりも真面目に勉強できるというメリットもあります。
まとめ
学ぶことは一生かけてすることですから、一度はあきらめたものの、もう一度大学に行く事をチャレンジしたいという人も、通って勉強してみると良いです。
自分探しにもなるので、やりたいことが見つかることもあります。
最終更新日 2025年5月8日 by ntwerpint
